No Another Day

響・岡田夏苗(lead)

金萬・金澤凜奈(top)

ミルキー・方波見さち(2nd)

JunK・木下淳(4th)

デロンギ・勝見想(bass)

パパイヤ・鈴木翔太(perc.)



<バンド名の由来>

初めは、少しの勘違いと共に命名された。本バンドの持ち曲、Seasons of Loveは、ミュージカルRENTという作品の1曲なのだが、そこでのテーマ曲(Finale B)の歌詞に、“no other way, no day but today.” /「これしかないんだ。今日以外にはない。」 という部分がある。その言葉で、ミュージカルの登場人物たちは、HIVに感染していつまで生きられるか分からない中、今を大切に生きることを誓う。ただ、No other way は私の中でNo other day に誤変換されてバンド名の案の1つとまでなり、そのまま採用されるに至る…。

だが、変名のきっかけが来る!パパイヤがバンドに加わることとなり、その流れで、もう1曲作ろうとなったのだ。(彼は、いきなりパーカスとなった。グループが出来上がっているところに入るのは実に大変なことだから、良く入ってくれたと思う。でもその実、彼は何ら問題なく馴染んでくれた。)

曲は、これまた多数決でAnother Day of Sun に決まった。作曲はデロンギが担当してくれることとなった。(編曲のすごさに気付いたあなた。何を隠そう、これは彼がなしたものです。)

お気づきだろうか。Another Dayで重なる部分があることに着目し、くっつけたのである。以上が、現在のNo Another Dayの名前のいきさつである。

<バンドの変遷>

――遡ること4年。時は2021年夏。その時期、delの学年ラインでは、バンドメンバー募集の声掛けがいくつか続いていた。ただ、そこに洋楽バンドはなかった。当時の私は、アカペラといえばペンタトニックスという中々に浅い知識で、洋楽バンドに入ることを夢想していた。そこで、自ら洋楽バンドを作ることにする。募集の流れに乗り、ノートに投稿した。ドキドキと待ちわびること数日。なんと、3人が参加をOKしてくれた!そのメンツの声がけにより、さらにもう1人加わる。(ここで入ってくれたのがJunk。でも洋楽バンドは彼の意思と関係なくして彼の入るべきところだった感じがした。聴けば分かる。)かくして、バンドは無事結成された。

初めての顔合わせは夏休み中に、zoomで行った。そのときの曲決めで、嬉しいことに私の念願であったSeasons of Loveが候補として挙がり、それに決まった。そこからの練習も思い出深い。ここで、思い出話ついでに、金萬ちゃんの話を挟みたい。本バンドの活動は、練習含め、金萬ちゃんサマサマであった。Seasons of Loveも彼女が作ってくれたものであるし、今回の卒ライも彼女の声がけのおかげで決まったものである。練習をみてくれないか先輩に声がけをしてくれたり、我らがバンドについて宣伝?してくれたり。自然消滅してもおかしくない状況だった中、彼女のおかげで本バンドは続いてきたものと言える。(過去のバンド紹介で彼女は、かわいくてかっこいい女性を目指していると書いていましたが、それはもう実現しています!)

練習では、2人だけになる日もあったりして、でもそこでメンバーとは大いに仲良くなった。(特にミルキーとは、以降delの集まりの時いつも一緒にいるようになったので、私とセットで覚えている方もいるかもです。そう、大の仲良し!)

音楽経験ほぼゼロなのによくバンド作る声掛けをできたな…と今でも思うし、相変わらず音楽的アドバイスはからっきしである。いつも助けられている。でも、声掛けをして本当に良かったと思う。学部もてんでばらばらで、普通にしていたら会うことのなかった人達である。初めの頃は、イメージと違ったとかでがっかりされたらどうしよう、解散になるかな、などと心配していたが、ありがたいことに、ゆるっとした雰囲気のまま、卒ライまで続けることができた。途中は留学で抜けたり、勉強が忙しくなったりして間が空き、卒ライは実に久々の発表の場であるが、良い出会いに巡り合えたことへの感謝を心に留めながら臨めたらと思う。

本当にバンドメンバーのみんな、ありがとう。個々のお礼はまた個別に伝えます。


<経歴>

2021年

8月 響の声掛けで結成!

11月 学祭「delight」出演

おおまち宣伝ライブ 出演

〜パパイヤ加入〜

2022年

4月 新歓ライブ出演

8月 夏ライブ出演

〜卒業〜