ごましゃぶ
クロミちゃん 金濱はやて
貝柱 高野陽向
おいでやす 矢田目和弥
オクト 田子内龍介
オフィシャル 山岸和哉
今から各々が好きな曲を紹介していきます!!
【SOUL LOVE】
僕がこの曲をはじめて聴いたのは2023年の5月末のことでした。
きらびやかでどこか懐かしいこの曲の雰囲気が、ちょうど後半を迎えたばかりの大学生活で、これまでの思い出を蘇らせるのとともに、残りの大学生活へのワクワクを感じさせてくれたのを覚えています。
ごましゃぶが少し前からグロリアス/GLAYを演奏していたのをいいことに、(便乗して)SOUL LOVEもやってみないかと提案しました。
バンドに持っていって、演奏する曲として決まったものの、この曲はコードやメロディラインが最近の曲と比較してやや単調で、原曲の見せ場であるギターのサウンドはアカペラで再現するのが難しい音色でした。オフィシャルがアレンジに苦戦していたのを今でもよく覚えています。最終的にはまさかのフル尺で演奏できるという、リード的にはおいしいアレンジになっています笑
(アレンジしてくれてありがとう!!)
また、この曲をメインに演奏していた時期は正規バンドごましゃぶとして動き出してからまだ数ヶ月で、技術的にもまだまだ未熟でした。懐かしいですね。
(あかっぺのYouTubeの動画消してほしい笑)
少しずつバンドが成長してゆくにつれて、演奏されることも減ってしまったこの曲ですが、そんな今だからこそ、この曲のメッセージや、歌詞をメンバーや演奏を聴く皆さんにも感じてもらえたらいいなと思います。
僕のdel mundoに入ってからの大学生活は、ごましゃぶというバンドの存在こそが、この曲の歌詞にもある通り、
「前から知ってるような、これからすべてをともにするような」
そんな存在だったなと思います。
まじで一緒に歌ってくれたメンバーに大感謝!!!!!
さて、ごましゃぶと言えば話し合いバンドと言っても過言ではないほど僕たちはバンドの練習でお互いの意見を言い合ってきました。結構頻繁に衝突することもあったと、今振り返ると思います。
それだけみんなが真剣にこのバンドをよくしようとしてくれていることがとても嬉しかったです。結果が出なくて悔しい思いもたくさんしてきたけど、それを乗り越えて築き上げてきた友情を(この曲だけじゃなく)ステージでも魅せられたらいいなと思います!!
クロミちゃん
【Dive to blue】
この曲は皆さんお馴染みの「ど~こ~までも~は~て~なく~」のユニゾンから始まるあの曲です。
私たちごましゃぶは基本的にはGLAYの曲を歌っているんですが、この曲L'Arc〜en〜Cielの曲で、リードのクロミが「この曲GLAYじゃないけど良いよ!」って言って持ってきてくれました。この曲を選んだ当時はバンドコンセプトについて何度も話し合っており、「爽やかさ・余裕」があってもいいよねという流れがありました(今は熱苦しさを売りにしていますが笑)。この原曲はよく聞くと非常に軽快で爽やかなのです。
私がこの曲で好きなポイント3つあります。
1つ目は、やはり、前述の「ど~こ~までも~は~て~なく~」です。好きな理由はやっぱり歌っていて気持ちいいからです!(恐らくクロミとやすもそう思っているでしょう。オクトとオフィにも歌わせてあげたい。)ただこの箇所はユニゾンなのに中々歌い方や音が合わず練習に苦労したのを覚えています。今となってはごましゃぶの熱さの理由の1つに入るユニゾンなので頑張って練習してよかったなと思っています。
2つ目は、歌詞です。歌詞、良いです。「どこまでも果てなく新しい世界を探そう」という歌詞は、興味の向く方へ新しい一歩を踏み出してみようと語りかけてくれます。僕も知らず知らずのうちにこの曲に背中を押されて岐阜やインドへ旅立っていたのかもしれません。全体的にごましゃぶが選んでいる曲は、歌詞もとても良いのでぜひ注目してほしいです。
3つ目は、クロミルーレットです。1番Aメロに「背中合わせの自由」という歌詞があるのですが、そこでリードのクロミはその場の気分でメンバーの誰かに対して背中を合わせに行きます。これですが、実は受ける側は結構ひやひやしてるんです。それはクロミがほぼ容赦なく全体重を乗せてくるからです。これまでの経験上、特にべーぱが狙われる確率が高いのですが、狭いステージだとコーラスにも来ることがあり要注意です。まあ楽しいからOKなんですが笑
話は変わり、ごましゃぶはどんなバンドか?と聞かれたら、僕はメンバー皆ロック(GLAY)が好きなバンドと答えます。最初は結構ポップな曲からスタートしたのですが、2曲目にクロミが選んだグロリアスから徐々に我々はロック化していきました。各々が選曲のためにロックな曲を探していく中で、その熱い、真っ直ぐな歌詞に惹かれていったんだと思います。
そんな熱いメンバーが作るごましゃぶ最後のステージを存分に楽しんでいって下さい!
貝柱
【Winter, again】
この曲を持ってきたきっかけは,GLAY最大のCD売り上げ枚数を誇り,私が大好きな曲であるからこそ卒業前に(どうしても)やりたかったからです.
時期的な関係で,3/3の旨辛ライブでのみ披露したというレア曲になります.
ごましゃぶでGLAYを本格的にやり始めてから(去年),いろんな曲と出会いました.その中でも北海道の極寒と寂しさを想起させるこの曲は自分の心に留まる曲となりました.去年の冬頃は,槻木のバ先に行く電車の中でいつも聴いていたので,あのときの肌に滲みる宮城の寒さとこの曲にちょっとしたエネルギーを貰って生活していたことが記憶に張り付いています.
この曲のアレンジはごましゃぶで唯一私が手がけた曲となっており,5声ロックの難しさとアレンジの深さを身をもって体験した曲です.全体的に寂しさを感じる暗さとリードの突き抜ける高音に沿って盛り上がっていく様子を表現できたらいいなと思っております.
この曲の難しいところは,やや臨時記号が多めな曲(アレンジ)なところと,歌い慣れてないこともあって,ミドルテンポながら結構カロリーを消費するところです.
この曲の好きなところとして,曲中に転調箇所があり,雰囲気が変わってしんしんと降り積もる雪の中にまぶしい光が差してくるような光景が,一気に浮かびあがってくるところがとても好きです.
忙しい中練習してくれたメンバーには本当に感謝です.
話は変わりますが,ごましゃぶで出たWinter Live ""Be Our Guest! ~あなたへのinvi 10 show~""はごましゃぶの活動の中でとても印象的でした.貝柱が急にリゾバ行ってしまったときは驚きましたが,二次選考に向けて,そして本番に向けて,基礎練からステージの見せ方までみんなで議論しながらレベルを上げていったのが良い思い出です.ごましゃぶは一度議論が始まると各々の自が強く議論が止まらなくなってしまいますが笑,そんな沢山意見が出るバンドだからこそ,ごましゃぶにしか出せない勢いとメッセージ性があると思っています.
おいでやす
【グロリアス】
この曲は、もともとは学祭に企画バンドとして出たごましゃぶが、正規バンドとして活動を続けてみようと決めてからの最初の曲です。クロミが提案してくれた曲で、GLAYなど90年代の熱いロックを歌うというバンドの方針を定めるきっかけとなった曲でした。確か初披露は50fesで、delの人もたくさん見に来てくれて嬉しかったのを覚えています。
そして、1番印象に残っているのは、今年度の定期演奏会の選考にこの曲を選んだことです。実はその直前に伊達アカやSAFに立て続けに落ちてしまっていたこともあり、かなり気合を入れて練習に臨んだ記憶があります。アレンジを変えたり、みんなで歌詞解釈を持ち寄って世界観を作り込んだりと、この1曲をより良くするために様々なアプローチをしていったのがすごく楽しく、充実していました。
曲の見どころとしては、3声と思わせないような決めどころの厚み、そしてビブラート等のテクニックが詰まったクロミの情感たっぷりのリードだと思います!また、ごましゃぶは原曲から-2のキーで歌っているのですが、これも原曲とは違った深みが感じられて大好きになりました。ぜひ曲の世界観や歌詞の良さを感じながら聞いてほしいです!
ごましゃぶのことを振り返ると、練習中にたくさんの意見が飛び交ってついつい喋りすぎてしまうようなバンドだったのですが、そんな充実した練習が出来るようになったのは間違いなくこの曲を深掘りして練習した経験があったからだと思います。
オクト
【However】
僕たちは4年の定演のあたりまではアップテンポな曲を主に取り上げてきたのですが、4年の最後のWLを目指すタイミングで、もっと違った雰囲気にも挑戦したい、という思いでこの曲を選曲しました。
Howeverは5分以上にわたる長い曲だし、5人のバラード譜を書くのが初めてだったので、とても苦労しました。それでも、「ごましゃぶらしいサウンド」のHoweverを目指して作り上げたものが、こうして色んな方に気に入ってもらえてとても嬉しいです。
え?最初の「lululu...」を歌いたいですって?それならみんな一緒に歌おう。気持ちいいとこを歌ってやるパーカスは非常に気持ちええぞ。みんな、ハウろう。
オフィシャル
2022 学祭を機に企画バンドとして結成
2024 第18回定期演奏会出演
2024 第10回WL出演
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